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スペースシャトル・コロンビアで行われた実験、5年ぶりに研究成果が論文発表
【Technobahn 2008/5/8 19:11】2003年年2月1日に空中分解したスペースシャトル「コロンビア」が宇宙空間で実施した「キセノンの臨界粘性に関する実験(Critical Viscosity of Xenon)」の結果をまとめた論文が、事故から実に5年ぶりに米学術専門誌「Physical Review E(Volume 77, Number 4)」に掲載される運びとなった。

 「キセノンの臨界粘性に関する実験」はスペースシャトル「コロンビア」ミッションで順調に行われたものの、「コロンビア」が大気圏再突入の際に空中崩壊を起こしてしまったために実験データは喪失してしまっていた。

 実験を主導したNASAのジョンソン宇宙センターは、米テキサス州の上空で空中分解した「コロンビア」の残骸のなかから、この実験データが収められていた400GBの容量のシーゲート・テクノロジー製ハードディスク(画像)を発見。そのハードディスクを改めてデータ修復専門業者「KROLL ONTRACK」社に送ることによって、ハードディスクに記録されていた約90%のデータの復元に成功し、最終的に実に5年もの歳月をかけて実験成果をまとめた論文を完成させた。

 当初の予定通り「コロンビア」が問題なく着陸していれば、実験データの解析は数ヶ月で終了していたはずのものとなる。

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