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印刷しても時間が経つと消える、ゼロックスが究極のエコプリンターの開発に成功
【Technobahn 2008/5/2 00:58】ドキュメントの電子化が叫ばれて久しいが、依然としてプリンターの需要が高い。そんな中、プリンターで用紙に印刷をしても1日経てば印刷した内容が消えてしまい、再び、真っ白な紙として再利用可能になるという究極のリサイクル印刷技術を米ゼロックス社が技術開発に成功していたことが1日、ゼロックスのカナダ・リサーチ・センター(XRCC)とパロ・アルト・リサーチ・センター(PARC)の発表によって明らかとなった。

 XRCCとPARCが共同で開発したプリンターは日常の光源に含まれる特定の波長を浴びると16〜24時間で印刷された内容が消えてしまうというもの。この技術を実現するためにXRCCは特殊な印刷用インクの化学合成に着手する一方、PARCはこの特殊インクを使って印刷を行うことを可能とするプリンターの開発に着手。

 両者のコラボレーションによりようやく印刷しても時間が経つと消えるプリンターの開発に成功した。

 ゼロックスではこのプリンターを使った印刷物は印刷を行ってから16〜24時間で完全に消え、1枚の紙に何回も印刷を行うことが可能となると述べている。また、熱にあてることにより印刷された内容を直ぐに消すことも可能だとも述べている。

 この技術、今のところ技術的な検証が完了した段階に止まっており、製品化にはまだ時間がかかりそうだが、既に特許申請も行われており、数年以内にはこの技術を用いた製品がお目見えすることにもなりそうだ。

 
画像提供:Xerox/Greig Reekie

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